ジンセイリング

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大富豪に向かない社会貢献

toyokeizai.net

一般的な婚活アプリだって、名目上は真剣なおつきあいを前提にしているのに、このシングルマザーに特化したマッチングアプリだけがそこの設計をしていなかったとは疑念を抱くところ。 

 

わざわざシングルマザー限定にしておいて、それに相応しい男性のペルソナも設定できていなかったとは思えないし。

 

じっさい、ヤバい男が開設当初から登録してきたっていうのは、遅かれ早かれ起こってしまうことだったんだろう。


設計を何も性善説だけで考えていたわけではないと思うけど、出鼻をくじかれタイミングも良くなかったった。
だって出会いに関しては広げたほうがマッチする可能性が上がるだろうし、その分のリスクは後回しにしで、やりながら対応していくって言うのは、経験上のノウハウありきでしょ。 

やり方は言うほどおかしくはないと思うけど、やっぱりTwitter民とかの「シャーデンフロイデ」なところも大きいと思うんだが。 

シャーデンフロイデとはドイツ語で「毒のある喜び」って言葉で、調子にのっている人や有名人などの不祥事やスキャンダルに喜びを感じること。

 

「シンママ」とか「コアリー」とかのネーミングも確かに浅はかっぽいし、批判がでているみたい。 

 
地位も名声も手にした大富豪ともなると次は、社会貢献をしたいって考えるのもわかるんだけど、ただ資本金だけ出してくれればいいのになって思うよ。


www.youtube.com

こうした娯楽のイベントだったら最高にいいのに。

ポルシェ356C 1965年式 出典元:エーリストガレージ Official Blog

写真のようなクラシックや中古のイベントなら見たことあるけど、ほぼ新車の高級輸入車を一同に見られて、運が良ければ乗れるっていう夢のある体験を開催してくれてるんだよね。

 派手なイベントに参加してくれると余計盛り上がる。


一方、社会的弱者の気持ちも理解できないような大富豪が社会貢献する姿をこれ見よがしにするのはモヤモヤするところ。 

要するに根本的な「本当に自分たちは苦労している人、差別されている人たちの気持ちがわかるのだろうか」というところから考え抜いていないところが足りないなって思う。

 

もちろんシングルマザーの人全てが、不憫でかわいそう、だけど前向きに頑張っているんだっていうことでもそもそもないわけで、したたかさも、ずるさもあるっていうのが現実。


 話がそれたけど、人知れず人助けをやるのが本当はかっこいいのに、それがバレる設計までしている大富豪がいるのはダサい。
人から感謝と称賛とかされたいっていういやらしい気持ちを取りのぞけないなら、手を出さないほうがよろしのではないでしょうか。

 

結局さ、自己満でしかないのよ、人助けの本質は。助けた人が喜んでくれるとか、絶賛してくれることを期待しちゃダメ。 

根が貧乏性の大富豪の人たちに、そんなことなかなかできないことだろうけど。