最近ちょいと病院にかかる頻度が上がっているのですが・・・
「ジェネリックにしますかー?」と聞かれます。
知ってはいたけど、いまいちよくわかっていなかったジェネリック医薬品について、自分のためにも調べてみました。
ジェネリックとはなんぞや?
日本で最初に発売された新薬(先発品)には特許があり、特許期間中は同じ有効成分で同じ効き目の薬品を製造することはできません。 しかしその期間が満了すると、その有効成分や製法等は国民共有の財産となり、他の医薬品メーカーから同じ有効成分で同じ効果効能の医薬品が発売できるようになります。 それをジェネリック医薬品(後発品)といいます。
https://www.hama1-cl.jp/viagrageneric/
つまり、特許が切れた新薬と同じ成分で同じ効き目がある薬を他のメーカーが作るっていうことですな。
じゃあ、ジェネリックって安全なのか?
ジェネリック医薬品と新薬には、有効性や安全性に違いはありませんが、最新の製剤技術により、飲みやすさやあつかいやすさなど、さまざまな工夫を加えたものもあります。
https://www.towayakuhin.co.jp/health/about_generic1.html
安全性については、新薬と成分や効き目も同じだからそこは安心して良さそうだ。気になる点は、飲みやすくしたりと色んな工夫がされているものもあるらしいから、むしろジェネリックの方が良いってことなんだろうかねぇ。
よくジェネリックって安いって聞くけども…
安くて安全性があって、効果もあって、飲みやすいように工夫もされているってことは超お得な薬ってことなのか?
なんでジェネリックは安いのか?
新薬よりも開発期間が短く、コストが抑えられるから。
開発にかかる期間は、新薬が15~20年。それに比べて、ジェネリック医薬品は新薬ですでに有効性や安全性が確認された有効成分を使って開発されるから、開発期間が3~5年と短い。期間が短い分、開発にかかるコストも大幅に抑えられるから、国が価格を新薬の約2~6割に設定している。
http://www.sawai.co.jp/generic/knowledge/inexpensive/
なるほどねぇ。新薬の時点で既に研究とか実験はされていて、ジェネリックは新薬と同じ成分とかで作るから、新しく実験とかする必要もない。だから開発期間が短くてその分コストも抑えられるってことなんだな。
人づてに、ジェネリックはやめた方が良い~とか聞いていたし、何となく安いものって効果があるんだろうか?やっぱり高い方が良いんじゃないか?と思っていたけど、正しい情報を得たら、ジェネリックめっちゃお得じゃないか~!と思えるようになりました。
何となくだけど、ジェネリックへの理解が深まった気がするぞ。