そろそろ卒業シーズンで、春休みが開けたら新生活を始める人も多いこの時期、私の学生の頃のエピソードを思い出したので、一人暮らしを始める学生さんの参考になればと思い少し記しておこう。
一人暮らしの準備
学生になって一人暮らしを始めるには、まず住む場所を決める必要がある。
大学や専門学校の近くで家賃が安くて便利な物件を探すのは簡単ではない。
インターネットや不動産会社で情報収集を効率よくおこなうにも技術がいる。
一般的な賃貸物件を探すとなるとそうなるが、予め学生が住む用に絞れば意外とそれほど困難ではない。
例えば学生寮や学生マンションといった物件だ。
私も信州大学に入学したので一人暮らしを始めることになったため、信州大学周辺の学生マンションに住んでいた。
👉信州大学学生マンション
マンションだけにセキュリティや設備、きれいな部屋、食事付きなどなどさまざまなメリットが有るにしては学生価格で借りられるのでこの選択肢を外す理由は見つからない。
生活費
住む場所が決まったら、不動産屋で契約書にサインして鍵を受け取る。
このとき、初期費用として敷金や礼金、仲介手数料などが通常必要。
一般的に、家賃の2カ月分が相場だ。
また、学生の身分なので当然保証人や連帯保証人として両親の承諾が必要である。
引っ越しの日は、荷物を運んだり家具や家電を買ったりすることで忙しくなるので、なるべく荷物は少なく済ませるように心がけ、家具付きの物件はおすすめだ。
一人暮らしの生活
一人暮らしでは、自分で料理や洗濯、掃除などの家事を行わなければならない。
時間やお金の管理も自分でしなければならない。
私の場合毎月の生活費は平均で約5万円といわれていたので、4万円までに抑える努力をした。
ときには一人暮らしでは孤独感や不安感も感じることがあり、友達と気分転換しハメを外したこともあったが、できるだけ自制心を持つため、健康管理にも気をつけた。
具体的には自炊と掃除だ。
そうやって、一人暮らしの自由な生活を謳歌しながらも自立することを目的に生活した。
一人暮らしのとき台風が来て大変だったエピソード
大きなトラブルとして忘れられないことがある。
それはある日、台風が来た時に自分のマンションまで戻れなくて友達のボロアパートの部屋に入れてもらったときのこと。
すごい暴風雨だったので窓から雨水が入ってきて床がびちゃびちゃになってしまったのだ。
窓のサッシが古くて隙間があったことがわかり大家さんに連絡しても当然すぐには来てくれなくて、結局夜通し2人で修理したときはサバイバルのようだった。
台風一過の晴天の日、ようやく大家さんが謝ってきて、窓の交換もしてくれたんだが、床に敷いていたカーペットや布団はすっかり濡れて使えなくなったようだった。
新しい生活を始める学生さんへ
そんなついていない状況に遭遇してしまったのは本当についていなかったと感じるが、やはり安心して住むところを見つけることが一番大事だと思った。
また、一人暮らしは学生にとって大きな挑戦であり、成長の機会でもある。
自分で物事を決めて行動することで、自立心や責任感を身につけることができるからだ。
一人暮らしを始める前には不安も多いかもしれないが、その不安を乗り越えて一人暮らしを楽しみもう。
学生さんに、素晴らしい春を迎えられることを願って。